朝倉未来の喧嘩1000万企画を全部観た感想 結果&レビュー詳細!

『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』 分析

ABEMAの『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』、観ました。PPVでお金を払って。

今回は、この朝倉未来選手と彼に挑む3人の男達のガチバトルをレビューしていきたいと思います。

感想を一言で言うと、『なかなか興奮した』です!

 

規制ラインギリギリの試合設定…限界に挑んだ喧嘩企画

この企画は、喧嘩自慢の挑戦者が朝倉未来選手にストリートファイトに挑むという設定で、リングではなく路上での戦いを中継するものになります。

オーディションの模様

ストリートファイトで勝てたら1000万のオーディションで喧嘩がおきた

この生中継番組『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』はABEMAコインというサービス内通過を購入して観ることができます。今回のお値段は3,000コイン(3,600円)でした。

これが高いという人もちらほらいたみたいです。

私は、

この意見に近い感じだったかな。

この『喧嘩』にエントリーする朝倉未来選手と3人の男達、オープンフィンガーグローブを着ける以外は普通の格好で、ヘッドギアもなしです。

着衣のまま、髪を掴んでもOKなルールだったため、朝倉未来選手はその対策で髪型をコーンロウにしてましたね。

UFCの一番最初の頃みたいな恐ろしさと、そして怖いもの見たさがあったような世界でした。

あとはあれですね、YouTubeで随分前に流行った地下格闘技的なイマジネーションです。アンダーグラウンドの賭け試合的な。キンボ・スライスがやっていた。

おそらく、今回はそのへんの映像も企画時に相当モニターして、内容を決めていったはずです。

内容が『喧嘩』を謳っているだけに攻めまくりな企画ですが、やりすぎなんじゃないかという声も。

ただしそこは複数レフェリーや、立会人に船木誠勝さんを呼んだりすることでなんとか体裁を保っていたような感じです。

 

試合会場は千葉のロングウッドステーション…煽りタイムが長すぎ?

『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』は3時間8分15秒のコンテンツになりますが、放送開始から朝倉未来選手が果し合いの場に登場するまでが2時間11分です。

実に2/3以上が煽りタイムだったわけで、これはちょっと引っ張りすぎだったかなーと思いました。途中までは無料で閲覧可能で、その煽り部分が無料で観られる、と。

まあ、その間にPPVの視聴者を増やそうという営業努力なのでしょうがないのと、試合自体はすぐ終わるということも考えつつ、そして生中継なのであらゆる不測の事態に備えつつ、と考えると、まさしくしょうがないかなと。

で、設営された試合会場およびセットが『逃走中』っぽい雰囲気で、カメラワークもそれに近かったです。同じクルーが仕事していたりして。

この試合会場は、千葉県長生郡長柄町のロングウッドステーションでした。

ロングウッドステーション 朝倉未来選手

映画やテレビのロケでよく使われる施設で、なにわ男子の「初心LOVE」MVにも使用されています!

なにわ男子 – 初心LOVE(うぶらぶ)[Official Music Video] YouTube ver.

そんな環境で、喧嘩マッチが敢行されたわけです。

では、肝心の3試合をレビューしていきましょう。

 

“会津伝説の喧嘩屋”こと久保田覚は持ち味を出しきれなかった?

コーンロウ、パーカーのルックで屋外の芝生スペースに現れた朝倉未来選手。

朝倉未来選手

歩きながら1人目の対戦相手、久保田覚さんが待つ場所まで歩いていきます。

この時点で朝倉未来選手の表情はめちゃくちゃ恐い!生中継で負けてしまったら…というハラハラドキドキをこちらはしていたわけですが、本人は全く余裕のモチベーションだったのかなあ。なにせ、『路上の伝説』ですから。

お祭り会場を模したスペースで待ち構える久保田覚さんはTシャツ姿。歩いて近づいてくる朝倉未来選手を睨みつけています。

すると突然木製のベンチを掴み取り、朝倉未来選手に投げつける久保田覚さん。

久保田覚

そう、これは喧嘩マッチなので物を使ってもいいのです。

ベンチ攻撃を食らっても怯まない朝倉未来選手。そのままスタンディングの戦いが始まります。

ただ、ここからは普通のキックボクシングの試合ぽい展開。右ストレートを大きく出す久保田覚さん、それをかわす朝倉未来選手。

今度は朝倉未来選手が右で久保田覚さんの後頭部を殴打、数秒後には左の膝が久保田覚さんの腹に入り、

久保田覚

そのままダウン。

倒れた久保田覚さんにパンチを2発。これで鼻をやられます。

そこで決着。という流れでした。13秒くらい。

ほんまもんの喧嘩だったら何でもありですが、この試合はおそらく、アナウンスしていないけれどルールはあったと思います。すなわち、噛みつき、金的、目潰しの3つはきっとNGだったはず。

また、当然ですが命のやりとりではないのでそうならないような取り決めがあったのは間違いないでしょう。

そうなると、この試合のようにキックボクシング的な展開になっちゃうんですね。

久保田覚さんにしてみれば、『ルール』といういつもは存在しないものを頭の片隅に置きながら戦わないといけないので、そこが今回の結果に繋がってしまったのかなというところはあります。

まあ、奇襲とか危険な道具とか、そういうテイストを入れちゃうともう番組にはなりませんからね。

私は映像を観た感じ、久保田覚さんは顔が優しそうで、凶暴な雰囲気じゃないと感じたんですよね。きっと本当はいい人なんじゃないかと。

一方で朝倉未来選手は、とにかく恐い!勝った後も涼しい顔で次の試合会場に向かってすぐ歩いていくというこのクールさが不気味です。

いつものYouTubeで見せる楽しい空気はゼロ。恐かったです。

 

朝倉未来の蹴りを鮮やかにかわす後藤祐樹!

お次は、後藤真希さんの弟・後藤祐樹さんです。

コンビニを模した会場で待ち構える後藤祐樹さんですが、なんでこの人が選ばれたのか、疑問が最初からありました。

話題性があるから、ということなんでしょうけど、喧嘩自慢の人じゃないですからね。

コンビニという設定なので商品があちこちに陳列されていて、それを道具にして戦うということもあり得るシチュエーション。

トレーナー姿で待ち構える後藤祐樹さんは険しく憮然とした、なかなかの面構えです。

近づいてくる朝倉未来選手に向かってダンボール箱を蹴り飛ばす後藤祐樹さん。

それを合図にファイトが始まります。

これもキックボクシング的に応酬が始まりますが、ものの数秒で後藤祐樹さんの首を左手で取る朝倉未来選手。

後藤祐樹

フロントチョークを極めたまま、後ろにある棚まで追い詰めて、そこから後ろにスープレックス!

後藤祐樹

そこから猪木アリ状態になりますが、ここで後藤祐樹さんの見せ場です。朝倉未来選手の左キックを素早く避けるというアクションを後藤祐樹さんがやってのけます。

これ、決まってたらそこで決着だったと思いますね。

その後、上を取っている朝倉未来選手がパンチをかましまくってそのままレフェリーストップ。45秒で終了です。

後藤祐樹さんは予想以上に検討したとは思います。よく朝倉未来選手に挑めましたね。それだけでものすごい勇気です!

 

モハン・ドラゴンはいかつかったけど…

さあ、そして最後のストリートファイトは、K-1にも出場するモハン・ドラゴンさんです。ネパール人の44歳。

めちゃくちゃいかついし、これ、朝倉未来負けちゃうんじゃね??って思いましたね。最初は。

モハン・ドラゴンさんが待つ場所は倉庫。

なんというか、ジャッキー・チェンとベニー・ユキーデの戦い、みたいな雰囲気でした。

近づくなりいきなりキックボクシングモードの2人。最初はモハン・ドラゴンさんが突っ込んでいきます。次に左のローキックを繰り出しますが、これは空振りに終わります。

モハン・ドラゴンさん

その後、左のローキックが1回入りますが朝倉未来選手は冷静です。

朝倉未来選手の左フックがモハン・ドラゴンさんの顔面に決まると、ここでモハン・ドラゴンさんの表情が苦しくなっているのがわかりました。

そのまま朝倉未来選手がラッシュに入り、右アッパーが顔面に決まって、

モハン・ドラゴンさん

ダウン、終了です。

なんだろう、この人もガチな喧嘩ファイトだったらもっと見せ場があったのかなとも思いました。力任せにめちゃくちゃに攻めたらワンチャンあったかも、なんて。

もし、同じ体格で格闘技経験もない生粋の喧嘩師だったら、朝倉未来選手もここまでスマートに勝てなかったかも、と。

このへんが、ABEMAで放送する限界ラインだったのかな、というところではあります。

 

影のMVPは立会人の船木誠勝か?

この朝倉未来vsモハン・ドラゴンでは1つ危険な場面がありました。

ダウンする時に頭を強打してしまう危険があって、実際、モハン・ドラゴンさんも頭から落ちそうになったんですね。

そこに、後ろで立会人の船木さんが脚で受け止めて守ってあげたことで、

船木誠勝

その危険を回避できたんです。

ヒクソン・グレイシーとの世紀の一戦が伝説となっている船木誠勝さんですが、

【廣戸聡一:解説】ヒクソン・グレイシー vs 船木誠勝 (『コロシアム2000』・2000年5月26日、東京ドーム)

今回の喧嘩ファイトの立会人として適任だったと思いますね。彼がいたことで番組が綺麗に成立したような気がします。

 

私は期待値にお金を払ったからOKです

総括すると、今回は朝倉未来選手の本当の強さ、恐さを垣間見ることができるドキドキを味わえたので、3,600円というコストはよしとしました。

この、何が起こるかわからないという期待値、ハラハラドキドキにお金を払った価値を、私は見出せたかなと。

企画する側も、どこまで許容してどこまで見せていいのかという非常に難しい挑戦をしたと思います。そこもナイストライだと思いました。

ちょっと弱めの相手を選んだんじゃないか、という意見もありますけど、だからこそ勝たないといけないプレッシャーもありますよね。強い相手だと負けても言い訳できますが、後藤祐樹さんに負けたら朝倉未来選手にとっては超絶ダメージだと思うので。

そう考えると、そもそもこの企画は誰と戦っても朝倉未来選手にとってリスクだらけですよね。その条件も、観た甲斐があったなと思える要因の1つです。

1つ言うなら、やっぱりダウン時に頭を強打しそうになった場面は危なかったかなと思いました。船木さんがいなかったら、あるいは船木さんじゃない人が立会人だったら、と思うとゾッとします。

そのへんのこともクリアして次回も是非やってもらいたいところですが、UFCが段々競技っぽくなったのと同じで、『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』も、何回もできるものではないなという印象です。

UFC1回目の、ジェラルド・ゴルドーの試合なんかヤバかったですから。あれはABEMAでは映せない!

ということもあるからこそ、これを今回視聴できてよかったかなとも思う次第です。

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それからやらせなんじゃないか、という説については、まずあり得ないと思いました。逆にやらせを演出する方が難しい企画だと思いますね。

カーフキックの防御を朝倉海が出来なかった理由

ちなみに、田中聖さんは参加しなくてよかったと思いました。久保田さん、鼻折れてますし。

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