木村拓哉さんと工藤静香さんの次女、Koki,さん。
炎上したり、そもそもデビュー当時から批判の多いモデルさん、という印象です。
しかし、本当にそうなのか。どうなのか??ということについて。
[the_ad id=”243″]Koki,は今の日本人の価値観に合わない系かも
Koki,さんは、生まれた時から芸能界入りするのかしないのか、に興味を持たれていた存在です。これは、スターとスターが産んだ子供ということで、どうしてもそうなっちゃいますよね。
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この、スターの子供が同じく芸能界デビューするということは珍しいことではなく、今も昔も変わりません。
あなたが知っている名優も、実はスターの子供だった、ということが結構あるはず。
[the_ad id=’580′]松方弘樹さんは大御所時代劇俳優、近衛十四郎さんの子息です。北大路欣也さんは、これまた大御所俳優の市川右太衛門さんの子息です。
でも、それを知らないから、松方弘樹は松方弘樹という感覚で見ていくわけですね。
きっとKoki,さんもそのうちそうなっていくのではとは思います。例えば、坂口憲二さんは最初、『坂口征二の息子』でしたけど、そのうち坂口征二さんの方が『この人、坂口憲二の親父なんだって』みたいになっていきましたから。
親が持っている特権を子供が受け継いで、自らも利益を享受する。
こう書くと堅苦しいですけど、政治家の二世が二世議員になって地元の地盤を引き継ぐなんてことはありますよね。
それと同じことを木村拓哉さんと工藤静香さんはやっているだけなんですけど、特に今の時代は、こういう流れを嫌う人が多いのかなという印象です。でもまあ、長年工藤静香さんと仕事をしている業界人だったら、彼女の娘であるKoki,さんに手を貸したくなるというのも普通に人情かなと思うのですが。
英才教育を受け、英語が堪能。ブルガリ、シャネルのアンバサダーに就任。「ViVi」の表紙。パリコレ出演。
もう完璧な滑り出し…と思いきや、これが批判の的になっているのです。親がいなかったらこんなチャンスは得ていないだろう、と。
では、Koki,さんはどうすればよかったのか。
一般人として生きた方がよかった?それとも、親の力を一切借りずにキムタク&工藤静香の娘であることを隠して芸能界に入るべきだったか?
そもそも、スターの娘というだけで妬みやっかみはついてまわるもの。それでも、Koki,さんの場合はあまりにお膳立てがすごかったので、世間的には容認できなかったのかな、と。
もしKoki,さんが世間に受け入れられるとしたら、やはり、叩き上げで自らポジションを築いていくようなストーリーを歩むことが現実的な手段でしょう。
例えば、親とは一切行動を共にしない。事務所も、弱小のところで。マネジメントも、大物の娘だからといって他と比べて優遇しない。自分で頑張って、ファンを増やしていく。的な。
これを実際にやったのが、古谷一行さんの子息である降谷建志さんです。
芸名についてはDragon Ashとして成功する以前から、親の七光りに頼らずやっていきたいとの理由により、父が俳優の古谷一行という事実を隠し、名字を降谷と一字変えた。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/降谷建志
それから、藤岡弘、さんのお子さん達も芸能界デビューしていますが、彼らは藤岡弘、さんと一緒に藤岡ファミリーとして登場して知名度を上げ、家族ブランディングから徐々にピンの仕事を増やしていくという戦法で、これは炎上することもなく、自然と受け入れられていると思います。
だから、『キムタクファミリー』と名乗って家族ネタをバンバン出して面白おかしくやるとかだったらまだ展開も違ったんでしょうけど、木村拓哉さんと工藤静香さんは絶対やらなさそう。。
それからもう1つのパターンとして、当人が圧倒的な何かを持っていると世間が認めた場合は、親の七光説が出ることもないでしょう。
このパターンは、森進一さんの子息のTaka (ONE OK ROCK)さん、浜田雅功さんの子息のハマ・オカモト(OKAMOTO’S)さんがいい例ですね。ボーカルとベースという、圧倒的な技術を持っているということが、親の存在を消してしまうという。
Koki,さんの場合、モデルが本業ということで、その部分でスペック的に疑問視されているというのがポイントかと思います。シャネルの「Cruise 2020 collection」でランウェイデビューを果たした際、他の外国人モデルと比べて脚が短いことを隠すために画像を修正したという疑惑がありましたよね。
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うーん、髪の輪郭が上手く合成できてないっぽい。
以下は、Koki,さんのインスタで公開された動画。
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うん、、、そう、ですね。。
あれですね、シャネルとKoki,さんとで、この2つをそれぞれ公開することの打ち合わせってなかったんですかね?
これが、『Koki,のランウェイひどい』『Koki,はスタイル良くない』と言われている理由です。
こういうこともあって、親は関係ないところで圧倒的な何かを示すことがまだできていないというのが正直なところだと思います。
もし、セブンティーンのモデルとかから始めていたら、まだ違ったと思うんですよね。それも、いきなり表紙とかじゃなく。
Koki,の性格はいい?悪い?そもそも可愛いの?
Koki,さんはモデルということで、テレビに頻繁に出て喋ったり、YouTuber的なことをやったり、ブログで面白おかしく日常を綴るなんてことはありません。
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今日は久しぶりに良いお天気でしたね!
Love the iconic turn lock and the modern silhouette!
引用元:https://www.instagram.com/p/CPNvSwTAimt/L
当たり障りのないメッセージと、その英訳文。
この、英語文章が嫌われる理由にもなっているのではと推察します。難しい、ネイティブ級の英作文能力。これが、庶民の感情を逆撫でにしているということはあると思います。
ただ、これって別に何かまずいことをしているわけでもないですし、誰かを悪く言っているわけでもないですからね。なんかいけ好かない、というくらいのもんでしょう。
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お誕生日おめでとう🎈🎂🎁!
いつも本当にありがとう❤️Happy birthday to the best mum in the world ,my best friend and teacher ! Thank you for always protecting, caring and loving the family with all your heart.
I hope I can become a mum like you when I have my own children! ♥️♥️ love you !引用元:https://www.instagram.com/p/CNnoYwoAUf-/
これまた素敵な母娘ショットですが、日本人の娘が日本人の母に英文で誕生日祝いのメッセージ、というのが、これまた庶民の感情を逆撫でにしているということはあると思います。
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今日誕生日を迎えました。
何歳になっても、これまでと変わらず精進していくのみ。
皆さん、本当にありがとう!
弘、
It’s my birthday today.
I will only continue to try my best from now on as usual.
Everyone, thank you so much!
Hiroshi,
引用元:https://www.instagram.com/p/CLeYkVnDlbU/
こっちも英文付きなんですけど、炎上はないかな(笑)。
おそらく、Koki,さんは敢えて感情を出さない、プライベートは露出しない方針でこの数年をやっていこうということなんじゃないかなと思いました。
だから、性格がいいのか悪いのかを判断できる情報がそもそもないのです。
横田真悠が性格悪い・うざいのは本当?評判やイッテQの毒舌嫌われキャラを分析してみた
性格は見せず、顔をまず魅せていく、と。
この容姿については世間はどう見ているのか。
色々言われるけどkokiちゃんめっちゃ美人よな。 pic.twitter.com/Hi1p5rXZ5q
— K² (@knkn_42) June 30, 2021
まったくブスやブサイクの嫉みは酷いな。
暇しなら仕事しろ!Koki,への「不謹慎」批判は行き過ぎか 「これで非難されるんだ…」炎上報道に同情論も(J-CASTニュース)#Yahooニュースhttps://t.co/RFVMKV3fh3
— Stray cat (@noraneko6029) July 6, 2021
Koki,「帯踏み」に続き被災地コメ炎上で工藤静香の保護者責任https://t.co/pflpl4cVJk
これか。
皆さん厳しい目だね。わしなんか「まあ~かわいい」。 pic.twitter.com/hF8uvkMZlT— かやのなか (@okayamaeichan) July 6, 2021
さすが、国民的アイドル2人の間に生まれただけあって、美人であることは多くの人が認めているようです。
スターの娘で、美人で、お膳立てが揃っていたら、どうしても嫌われて、炎上してしまうのかなー。
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私達は木村拓哉&工藤静香の掌の上にいる!?
結論的な話ですが、このKoki,さんの炎上キャラ、嫌われキャラ、親の七光キャラは、木村拓哉&工藤静香夫婦の戦略だと思います。
もう、嫌われる前提で思いきり親の威光を使えるだけ使ってバンバン大きな仕事を決めていく、と。値段を極限まで高めて、安売りは絶対にしない、と。だから、有吉さんやさんまさんの番組に出てイジられるなんてことも徹底的に拒否する、と。
そうやって、まずスタートから振り切ってブーストしていく戦法です。中途半端に売らず、もう、能力MAXでフルスロットル。的な。
もちろん、シャネルから早めに契約を切られたりとイレギュラーなアクシデントは起きるけど、そこは軌道修正していく前提です。何かが起きる前提で、獲りに行く姿勢。これが、日本人的じゃないんですね。どちらかというと中国人的なやり方です。失敗しないように、ではなく、たまに失敗することも込みでリスクを取りながらトータルで利益にしていく、と。
Koki,さんの場合、7年後の25歳くらいにピークを設定しているのでは?と予想します。
その頃には、もうKoki,さんはメジャーな仕事をすることが当たり前の存在になっていて、みんなも目が慣れていくというか。その頃には、キムタクも工藤静香もさらに『過去の人』になっているでしょうから、松方弘樹さんのように、親のことを意識する人も徐々に減っていく、と。
だから、彼らにしてみれば『今のお前達は相手にしてないよ』くらいのスタンスで、淡々と野望を進めているのではないかと思う次第です。
そこに、工藤静香さんの野心というか、自らも到達できなかった場所へ我が娘を連れていってあげたいという強い意志を感じるのです。
例えばですが、『夕やけニャンニャン』みたいなのには絶対うちの娘は出さんぞ、とか。
だから、炎上も、嫌われることも、最初から最後まで計画通りなのではという説で締めさせていただきます。