【炎上】吉野家の伊東正明氏が本当に謝罪すべき残念な部分とは

生娘 戦略 吉野家 分析

吉野家の常務取締役企画本部長・伊東正明さんが不適切発言で炎上していますが、これについての感想をできるだけ簡潔に述べてみたいと思います。

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今回の炎上は、こういうことなのですが、

発端となったのは、吉野家の常務取締役企画本部長が講師として登壇した講座の受講生のSNSだ。投稿によると、本部長は若い女性をターゲットにしたマーケティング施策を「生娘をシャブ漬け戦略」と表現し、「田舎から出てきた右も左も分からない女の子を無垢・生娘のうちに牛丼中毒にする。男に高い飯を奢ってもらえるようになれば、(牛丼は)絶対食べない」と説明していたという。
引用元:BUSINESS INSIDER

まず、彼を完全なる悪者にするのではなく、擁護、賛同する、不問にできる部分はないのか、と探してみます。

この、若年の女性をよからぬ粉末でマインドコントロールしよう、という発信。

もし今回のこの発言が早稲田大学の社会人向け講座という、非常にアカデミックかつフォーマルな場所ではなく、仲間内の飲み会で出てきたものであれば、そこで責任問題に発展することはなかったでしょう。

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映画やドラマではもっとドギツい表現は毎日のように見られますし、口の悪い大人というのも、世の中にはたくさんいます。

なので、例え話として行き過ぎた表現をしたのはよくないけど、口走ったら即その場にいる全員から人格否定されるレベルの発言ではない、と思う人もいるでしょう(私だったら過激な人だと感じると思いますが)。

パッと見、悪そうな人にも見えないんですけどね、伊東正明さんって。

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しかし!

やはり非常にアカデミックかつフォーマルな場所でこの発言をしたのはよくなかったですね。その戦略の構造自体に違法性はないけど、例え話が過激すぎる、と。

ただ、これって映画やドラマを観て覚えたセリフであって、現実にこの部長さんがこれまでの人生でそのようなことが起きる場所の近くにいたわけではないと思うんですよね。

裏社会をロクに知らない素人なんだから、イリーガルな匂いを出してオラついたらダメよ、ということです。そもそも、冷たいモンを食ったら人間はどうなるのかあなたはリアルに知っているのか、と。

逆に、その方面の世界にリンクした人生を送ってきた人であれば、そういうフレーズは口に出すのもメールで送るのも慎重になります。

私の友人のラッパーは、更生する前はそれこそ葉っぱだ粉だをリアルに目にする環境で若い時間を過ごしていたので、今では逆にそういったキーワードを使った会話自体を嫌っているようにも見えますね。

『本物』は、そういう行動基準なんです。

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それから、『男に高い飯を奢ってもらえるようになれば』の下りは、わからなくもないんですけど、若い女性は経済力のある男性に食事をご馳走になるものだ、という前提があるわけですよね。

でも、そう決めつけなくてもいいんじゃないかな、と思います。そんなことは望んでいないし、興味もない、むしろ嫌悪感がある、という子だってたくさんいるでしょう。

でもって、

『男に高い飯を奢ってもらえるようになれば、(牛丼は)絶対食べない』

という認識を吉野家のトップが持っていることに、今回一番残念に思いましたし、がっかりしました。

『都会でどんなに高い飯に舌が慣れようが、結局はここに落ち着く。美味しい牛丼を安い値段で食べて満たされる。寂しさが消えて、温まる。そんなブランドにするためならどんな努力も惜しまない』

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