スキマ時間バイトのマッチングサービス｢タイミー（Timee）｣がCOOの守安功氏の辞任を発表しました。
その理由は、
コンプライアンス規程違反
とのことです。
守安功氏はなぜ退任することになったのか。
今回はこの理由と、コンプライアンス規程違反という言葉について考えてみたいと思います。
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守安功氏の辞任理由、コンプライアンス規程違反とは？
タイミーが発表したのは以下の内容です。
社内において、取締役COO守安功氏(当時)のコンプライアンス規程違反の事実が認められました。取締役に求められる規範意識の高さ等を鑑みて会社として厳格な対応を取るべきと判断し、2022年3月23日(水)に開催した臨時取締役会において、辞任勧告を決議し、退任いたしました。
引用元：Timee webサイト
理由が明かされていないのが気になります。
よくコンプラコンプラとHip Hopの世界では聞きますが…
[the_ad id=’580′]コンプライアンスとは、
コンプラアンスは、直訳すると法令遵守のことですが、近年その意味するところは多様になりつつあります。例えば現在では、社会規範や社会道徳、会社のステークホルダー（利害関係者。株主、経営者、従業員、顧客、取引先など）の利益や要請にかなうことも、コンプライアンスの意味に含まれるようになってきました。
引用元：https://keiyaku-watch.jp/
というものになります。決まりを守ること、という感じですね。
そして規程とはルールを一括りにして表現した意味合いになります。
つまり守安功氏は、Timeeが定める決まりを破った、あるいは法に触れる行為を犯した、といった理由で辞任に追い込まれたということになります。
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守安功氏は何をやらかしてタイミーをクビになった？？
一般に、会社役員がコンプライアンス違反でその職を追われる時は、会社にとって不利益な、反逆的な行動を取った時や、社内でよからぬトラブルを起こしたとか、警察に捕まるようなことをしてしまったとか、そういうものがあると思います。
タイミー側は『本件の詳細につきましては当人のプライバシーの観点等から回答を差し控えさせていただきます』としていますので、仕事上のことではなく何かそれ以外の、プライベートでの出来事に起因するのかな、という見え方がします。
以前から守安功氏を知っている人は、以下のように推察をしています。
元DeNAの守安功さん、想像通りの結果になったな。
守安さんが遊び散らかしてる時の画像は大量に見て来たけど、今も変わらないんでしょうね。
そろそろ上場かな、社長の小川さん頑張って欲しい。#タイミー #Timeehttps://t.co/lET5dGvgMQ
— Geiz (@geiz_myokoin) March 31, 2022
DeNA時代にもキュレーション事業でコンプライアンス違反を社内で指摘されたにも関わらず強引に進め、問題となり実質解任された人間だから当然という感じだな。
引用元：Yahoo!Japan
守安さんまたハニトラに引っかかったんですかね？？
引用元：Yahoo!Japan
というように、守安功氏は過去にも組織を放逐された経験や、何やらトラブルに巻き込まれたことがある様子です。
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過去に起きた守安功氏周辺のトラブル
守安功氏がDeNAの社長だった2016年、DeNAのキュレーション事業として運営していたサイト『MERY』が著作権侵害をしたことで問題になりました。
74万件の画像が他所からの無断引用で、文章のコピーも発覚したということで、これが問題視されてサイトは閉鎖となりました。
また、同じく2016年には、当時キュレーションサイト「iemo」を運営していた村田マリ氏と守安功氏が会食の席で親密になっているところを目撃されます。
事情を知るIT企業関係者によると、
「酒席で一緒になった守安社長に、村マリは『iemo』の凄さを売り込んでいた。その流れで、なんと守安社長にキスをしたのです。守安社長はデレデレでした」
引用元：週刊文春WEB
といったことが起きたんだとか。
その後、村田マリ氏は『iemo』をDeNAに売却し、そしてDeNAに入社しています。
DeNAは公式に、以下の発表をしています。
「村田と（別の）男性の二人から守安が両頬にキスを受けたと確認致しました。守安と村田の間の個人的な関係、およびそれによる事業活動への影響は一切無いと認識しています」
引用元：週刊文春WEB
こういった過去（不倫疑惑）があるため、今回のタイミーCOO辞任も、似たような類の話が理由になっているのでは？と考える人が複数出てきているという状況です。
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守安功氏の経歴
最後に、守安功氏をよく知らない人のために彼の経歴について解説しておきます。
守安功氏は1973年生まれで現在48歳。
元株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役社長です。
東京大学大学院を卒業後、日本オラクル株式会社、 株式会社ディー・エヌ・エーに勤務。DeNA入社から12年後に代表取締役社長に就任。
そして2021年にDeNAを退社、タイミーのCOOになり、今回辞任となっています。
[the_ad id=’580′]DeNA時代は、モバイル事業部長時代にモバゲータウンの仕掛け人として活躍。社長就任時はエンジニア出身ということでも話題となりました。
そこから、『面接・履歴書なしで働きたい時に働くことができるスキマバイトアプリ』を運営するタイミーにCOO（最高執行責任者）として移ったのはなぜか。
その理由は小川嶺社長に誘われたから、というのがきっかけだそうですが、
事業に関するいろんなデータを見せてもらい、改めて面白いサービスだなと思いました。サービス自体は完全にPMF（プロダクト・マーケット・フィット）していて、今後さらに伸びていく可能性がある。また、少しもったいないなと思う部分もあり、そこは自分が手を入れることで、もっと大きなサービスにしていけるんじゃないかと思いました。引用元：DIAMOND SIGNAL
ということで入社を決めたとのこと。
しかし今回、わずか半年で退任ということで、穏やかではないですよね。
相当なことが裏で起きた、というのは間違いないと思われます。
