ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』で清野菜名さん演じる明葉の母を好演している杉本彩さん。
彼女が動物愛護の運動をしているのは何となく知っていたのですが、その詳細を覗いてみると非常に素晴らしい取り組みをされていましたので、それを紹介させて下さい。
あの『学祭の女王』が2021年にこんな活躍をしているとは!
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杉本彩の動物愛護関連の取り組み
杉本彩さんは現在、『公益財団法人動物環境・福祉協会Eva』を設立し、『動物の健康と命の尊厳を守る』ための活動をしています。
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動物愛護団体には2つの方向性があって、1つはダイレクトに動物を保護してその生命と健康を守る施設を運営するというスタイルです。
もう1つは、社会の仕組みの中で動物愛護が十分できるよう法律を整えたり制度に関して提言したり、そして動物愛護を啓蒙していくというスタイル。
杉本彩さんの団体Evaは、2つ目の方向性で活動しているとのことです。
[the_ad id=’580′]具体的には、全国の小中学校に出向いて子供達に動物問題を伝えていく『いのち輝く こどもMIRAIプロジェクト』を実施したり、
YouTube『Evaチャンネル』での情報発信、
そして書籍の出版(『それでも命を買いますか?』等)で動物愛護を啓蒙しています。
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杉本さんの発信で特に私が強く感銘を受けたのは、ペットを飼う際の飼い主の覚悟の部分です。
メディアにも問題はありますよね。『可愛い、楽しい、癒やされる』ばかりをアピールする動物番組もあります。人間にとってのメリットにフィーチャーして、そこだけが増幅されていく。良い面だけに目を向けて、大変なところ(毎日の世話、病気、死など)に想像が及ばないのは問題です。
ペットを迎える時、その大変さを冷静に誰かが説明してあげると、おそらく人は冷静になります。そこで判断を変える人も現れると思うんです。それでもお迎えすると決めたなら、生涯を全うするまで適正なお世話をする。……それに尽きます。とはいえ、人間はいつ何時何が起こるかわかりませんよね。仮にそうなった時のことも想定して、準備をすることも大切だと思いますね。
引用元:https://www.anytimefitness.co.jp/healthier-magazine/special/sugimoto-aya/
当たり前すぎる話のはずなんですけど、各種メディアでペットにまつわる話題が出る時に、こういった話はなるべくしないように、というのが普通ですよね。バラエティ番組なんかだったら特に。
このような正論を発信することで誰かのビジネスにプラスになるかといったら、難しいところではあります。
だから、杉本彩さんがEvaでそのような発信を推進しているということなんですね。
また、杉本彩さんは超党派の議員連盟にアドバイザーとしても参加しています。
犬猫の殺処分ゼロを目指す超党派の議員連盟の設立総会に出席。杉本彩さんの顔も。香川県でもようやく動物愛護センターの設立に向けた動きが具体化してきました。先の衆議院選挙の公約にも掲げた犬猫殺傷分ゼロに向けて頑張りたいと思います。 pic.twitter.com/QQ8yQI2aJu
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) February 13, 2015
このような、政治家とも連携した活動をEva立ち上げの段階から考えていて、だからそれが可能になる公益法人へのステップアップを強く目指したそうです。
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杉本彩が動物愛護に目覚めたきっかけ
そもそも、人気タレントだった杉本彩さんが何故動物愛護に目を向けるようになったのか。
きっかけは、26年ほど前、映画の撮影をしている時に見つけた子猫です。
野良猫が産んだであろう子猫が弱った状態でそこにいたのです。
杉本さんはその子猫を動物病院に連れていき、完治した後は自宅でしばらく育てて、飼い主が見つかるまで面倒を見たそうです。
それを機に、同様に野良猫の保護を自宅の近所で少しずつ始めていった、と。
そしてその活動を本格化させるための資金作りで不用品のガレージセールを始めたところ協力者が増えてきて、動物愛護団体から野良猫の捕獲器の提供を受けるなど、広がっていったそうなんです。
[the_ad id=’580′]これって杉本彩さんのネームバリューを良い形で活用されているということだと思いますので、芸能界でやってきたことを良い形で生かしているなあ、と感嘆しました。
このように、子猫を自分で保護したことからスタートした活動なので、現場で起きていることを熟知した上でリアリティのある動きをされている印象です。
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杉本さんが特に指摘しているのが、命の大量生産、大量販売をしてはいけないということ。
明るい照明に優しいBGM、小さくてフワフワした仔犬や仔猫が抱ける店内は、一見、愛に満ちた場所に感じるかもしれません。
ですが、騙されないでください。「ここだけは健全なお店だろう」と感じても、店頭販売をしている限り、必ずダーティーな部分は存在します。
仔犬や仔猫が店頭に並べられるまでに、どのような行程があるかを想像してください。繁殖屋からオークションにかけられ、店頭にたどり着くまでの流通過程で、どれだけの幼い犬や猫が命を落としているかは不明です。その段階で亡くなった数は殺処分数には反映されません。唯一無二の尊い命は、闇から闇へと葬られます。
引用元:https://oneheart.fun/popular/eva_02/
このように、ペットビジネスに警鐘を鳴らすことも杉本彩さんの提言の1つなんです。
これをするのは勇気のいることであり、メリットも少ないアクションだと思います。
杉本さんの本気は、本物だと思います。
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53歳でも益々進化する美人女優・杉本彩
杉本彩さんといえば、私の世代ではとても危険な香りのするセクシーなお姉さん、といったイメージしかなかったのですが、
そこから、ものすごく振り幅の広い人生を歩んでこられたんだな、と思いました。
親の借金による貧困、そして両親の離婚。二度の結婚と離婚、そして再婚。仕事上のトラブルから母・妹と絶縁。
…というあれこれもワイドショーで報じられていましたが、一方で『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』での社交ダンスや映画『花と蛇』で女優、タレントとしても大活躍。
気がつけばハンオシで清野菜名さんのお母さんにまでなってしまいました!
往年のファンも、このドラマで杉本彩さんを知った若い人も、彼女の魅力は今回のハンオシで十分堪能しているんじゃないかなと。
杉本彩歳とってなさすぎてビビる!
え?歳取るのやめたのかな?
美しすぎない??
— S (@shonsuke3939) November 23, 2021
杉本彩姐さんがいるだけで、一気に平成トレンディドラマ感が滲み出る。
あ、ディスってる訳じゃないですwww#hannoshi_tbs— monji1456 (@monji1456) November 23, 2021
杉本彩綺麗
ハンオシ化粧薄くない?ほんときれい— のこ。ᕙ( ˙-˙ )ᕗ♡ (@noko_xcx) November 23, 2021
芸能界で活躍し、その下地を生かして動物愛護に取り組んでいる杉本彩さん。
いろんな大変なこともあったと思うのですが、今、最高に輝いているんじゃないでしょうか。
清野菜名のオン眉前髪ぱっつんは変?かわいい?眉毛隠れ時と画像比較!
今の、この活躍のために子供の頃からのいろんな苦労があったのだと思うと、私も頑張ろうと思えてきて、元気もらえましたね。