小籔のクビ・勇退理由考察!過去トラブルや新喜劇次期座長候補情報も

小藪 新喜劇 クビ 分析

小籔千豊(こやぶかずとよ)さんが吉本新喜劇の座長を勇退する、とのことです。

小籔千豊 座長 勇退理由

しかし、この座長勇退の裏では色々あったようです。

一体、小籔千豊さんと吉本新喜劇に何が起きているのか??

 

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小籔千豊は4人いる座長から抜ける形に

2021年1月14日に小藪さんが投稿したインスタグラムには、こう記されています。

無茶苦茶、私事の報告で『知らんがな』過ぎて恥ずかしいのですが
今年で吉本新喜劇の座長を辞めることになりましたm(_ _)m
会社の偉いさんから突然言われた時は
少し寂しい気もしましたが
元々、10年経ったら辞めなければならないと思っていたのに15年やってしまいました
クビなのか任期満了なのかは
わかりませんが
とりあえず当番が終わります
今年の8月が最後の座長週出番予定でして
11月あたりにイベントで
前からやりたかった台本の新喜劇をやります
座長辞めてもどっかで公演はやっていくつもりです
今までありがとうございました
これからも引き続き、川畑さん、すっちー、藍ちゃん、そして吉本新喜劇をよろしくお願いします
引用元:https://www.instagram.com/p/CYsWhrJhRxj/

この中の、

『会社の偉いさんから突然言われた時は少し寂しい気もしましたが』

という部分が引っかかります。

この言葉から汲み取ると、本来は突然ではなく段階的に話し合いをしてお互いが納得のいく形でやるものだ、という小藪さんの感情が含まれているのではないかと。

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ちなみに、座長は1人ではなく、現在、小藪さんに加えて川畑泰史さん、すっちーさん、酒井藍さんも座長の役職にいます。4人体制なんですね。

そしてこの4人の中でも序列があり、就任の速い人に多くの権限が与えられているとのこと。

すると、小藪さん、川畑泰史さん、すっちーさん、酒井藍さんの順で座長になってますから、そのままこれが序列になります。

今回、小藪さんは『座長のトップ』から一座員に勇退するということですね。

吉本新喜劇の初代座長は花紀京さんで、小藪さんの前は吉田ヒロさんが座長を務めていました。吉本新喜劇では1963年以来、これまでに23人が座長のポストに就いてきました。

 

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小籔千豊が座長を辞める理由と過去トラブル

小藪さんがインスタで発信した通り、これは勇退かもしれないしクビかもしれないし任期満了なのかもしれない、というなんとも不透明な状況があります。

確かに、15年という在任期間は過去事例から見ると長めです。過去には、2年ほどの任期だった人もいれば、小藪さんと同じく15年座長を務めた人も(木村進さん)。

なのでそろそろ交代を、というのは不自然な話ではありません。

しかし、小藪さんは言いたいことをしっかり主張するタイプの人で、後輩にも厳しいことで知られています。

吉本新喜劇の上層部との軋轢もあったと言われています。

2001年に入団し、下積み時代には「なぜ東日本で吉本新喜劇を上演しないのか」と吉本興業の担当者と言い合ったこともあったという小籔。「スタッフの方が『吉本新喜劇は箱根の山、越えられへんねや』と言っていて。そんなん言うてたらあきまへんがなって、3時間ぐらい言い合いした」
引用元:https://www.lmaga.jp/news/2019/09/76040/

この箱根の山、の件ですが、一説によると、新喜劇のメンバーは東京吉本での仕事はできない、という不文律があるようで、東京吉本に行ったら新喜劇はクビ、的な雰囲気らしいです。

これは、吉本興業内の政治に原因があって、東京と大阪は仲が悪い、と。

 

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コヤブミクスが小藪座長の任期を縮めた?

そんな中、小藪さんは東京に新喜劇を持っていく、というチャレンジをします。それが、『吉本新喜劇 小籔座長東京公演』です。

この東京公演に参加した座長は小藪さんだけで、新喜劇なんだけど、小藪さんのソロプロジェクト的な色合いも強かったそうです。

また、小藪さんは新喜劇の座員を東京の番組に押し込むということもやっていました。『水曜日のダウンタウン』や『嵐にしやがれ』といった人気番組で座員を紹介して、彼らの名前を全国区にしようとしたのです。

この一連の動きが、いわゆるコヤブミクスです。

「東京のテレビで新喜劇という言葉を出す」「東京の劇場で新喜劇公演をする」「僕が売れて、東京の番組に座員をねじ込む」ということやったんです。最初、この“コヤブミクス”を唱えた時、鼻で笑ってた人もいました。それくらい、難しいことでもある。でも、みんなが合意、同意するところに向けて進んでいく、僕なりの方法やと思っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/nakanishimasao/20150814-00048478

こうした動きも、新喜劇上層部との摩擦の遠因になったのではないかと言われています。

池乃めだかさんは、今回の勇退は経営陣の意向なのかと記者に質問されて、

それはわからんな。(そういう話が)出てきても、おかしないようなこともあるかもわからんねぇ
引用元:https://smart-flash.jp/showbiz/170413/1

と答えています。

 

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辻本茂雄と小籔千豊の不仲説

また、小藪さんは元座長の辻本茂雄さんとの摩擦も知られています。

どうやら小藪さんがとある番組で、辻本さんを痛烈に批判したようです。小藪さんが「芸能界から引退して欲しい人は誰?」という質問に対して、即答で芸人の名前を挙げたんです。もちろん番組ではピー音を被せられてましたから、誰かは分からない状態ですが、噂では辻本さんが有力なのではないかと・・。というのも、「俺の親友がパクられたわけよ、ネタを」「いろんなやつもパクられてる」「それで今、のうのうと生きてるわけよ」「何考えてんねって話や!」と怒り心頭のご様子でした。これがヒントとして、ネットでは、FUJIWARAの藤本さんか、ナイナイの岡村さん、キングコングの西野さん・・など名前が挙がりましたが、結局岡村さんと辻本さんの2人が有力視されているんです。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14168851324

このような話を各所で散見します。辻本茂雄さんが、若手のネタをパクって小籔千豊さんが怒っている、的な。

また、座長を一緒にやっている時期もあった2人ですが、

2019年に辻本さんが座長を退いたのは、小籔さんが『辻本さんがいるとやりにくいねん』と会社に訴えたことがきっかけでした
引用元:https://smart-flash.jp/showbiz/170413/1

という話も。

こうしてみると、組織内の権力闘争と小藪さんの気の強さが激しくぶつかりあった結果としての、突然の座長勇退勧告だったのではと予想します。

辞めるタイミングはおかしくないんだけど、後味の悪いコミニュケーションが生まれる土壌があった、という感じでしょうか。

 

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小藪の次に吉本新喜劇の座長になるのは誰?

さて、気になるのは次に吉本新喜劇の座長になる後任者、です。

3人体制でしばらくやるのか、それとも1名加わるのか、新陳代謝が進んでいくのか。

今回の報道で、座長も含めた人事的なことは、上層部が決めているようです。

これまでにネット上でよく名前が挙がっている候補は、

清水けんじ
信濃岳夫
吉田裕
諸見里大介

このあたりの座員です。というか、この4人はリーダー格ですから、その中の誰かが座長に昇格するのでは、と。

小藪さんは『僕の代わりに、誰かが頑張ってくれると思っています』とコメントしていて、明確に誰、といった話はしていません。

小藪さんとしては座長の仕事は『当番』というイメージのようですが、実際、座長に与えられる権限や報酬は限定的らしく、小藪さんも座長のギャラに関しては『ビビるくらい安い』と過去に発言しています。

なので、思い入れはあるけど旨味はない仕事、なのかもしれません。

だからこそ、情熱がないと務まらない仕事でもあるのでしょう。

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『少し寂しい』

という言葉に、小藪さんの様々な思いが詰まっているような気がしますね。

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