ミスター顔芸こと香川照之さんが、ドラマ『日本沈没』でも魅せてくれます。
田所雄介博士のキャラと演技が、また色々と反響を呼びそうなので、今回はその件です。
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香川照之の田所博士が柄本明の演技に似てる件
まず、香川照之さん演じる地震学者、田所博士を見てみましょう。
『半沢直樹』の大和田常務のような演技を期待していたら、これまた異色なクセをつけてきましたね。
この田所博士の演技を見てすぐに連想したのが、柄本明さん。そう、半沢直樹IIで箕部幹事長を演じた名優です。
香川照之は田所教授を演じる時、柄本明さんにわざと寄せたのでは!?と。
[the_ad id=’580′]柄本明さんはこんな感じ。
https://youtu.be/Je6qyn91Ycw?t=698
香川照之さん、設定の年齢よりもわざとおじいちゃんぽく喋っていて、そこが怪演ですね(笑)。
半沢直樹IIでは田所教授と敵対する大和田常務だったわけですが、共演したことがヒントになり、今回、『柄本明さんは田所教授に使えるぞ!』と閃いたんじゃないかと推察した次第です。
声色や喋り方がほんと柄本明さんに寄せているように見えるので。顎を下に下げるような感じというか、ヨボヨボなおじいちゃんの物真似みたいな(笑)。
なお、この『日本沈没』ですが、1973年の映画版では小林桂樹さんが、1973年の映画版では豊川悦司さんが田所博士を演じています。
令和ドラマ版の田所博士を演じるにあたり、過去の田所も踏まえつつ、新しい血として箕部幹事長もミックスしたのかな、と。
香川照之版田所の髪型と顔芸が気になる!
今回、香川照之さんは田所博士を演じるにあたって、髪型をパーマにしています。
この髪型について香川照之さんは、こうコメントしています。
日曜劇場でいつも同じ髪型をしているので変えたいということで、アイロンでくるくるに巻いているんですけど、(撮影後)この髪型で日常に戻るのが楽しみなんです。鏡を見る度に『俺じゃねぇなこれ!』っていう楽しみがあるんですよ。別人として、違う街で名前を変えて生きられるような感じの体験ができるんですよ。
なるほど、大和田常務的なものから離れてみたいというのは、やはりあったんですね!
それでも、香川照之さんの十八番といえば、なんと言っても顔芸です。
今から徐々にその顔芸もスパートをかけていくと思いますので、楽しみです。
田所博士と大和田常務を比べてみると…
うーん、曲者感はどちらも負けず劣らずです(笑)。
杉咲花の茶髪ショートボブがかわいい!過去の髪型と画像比較(ヤンガル)
田所博士についても是非、安田大サーカスの安田団長にマネしてほしい(笑)。
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『日本沈没』香川照之の演技…世間の反応は?
第一話を観た視聴者の反響はやはり、新しい香川照之への戸惑いと喜びが伝わってきます。ちょっとクセありすぎでオーバーだろ!と。
私は柄本明さんの似ていると思ったのですが、志村けんさんがお婆さんをやる時みたいだとか、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクみたい、とか。
半沢直樹の時よりさらに演技がエスカレートしてるんじゃ!?なんていう意見もありますね。
それにしても、いろんな顔を持つ人ですよね。カマキリもやってるし(笑)。あと、TOYOTAのCMに出ている時の歯切れのいい香川さんも私は好きです。
今回はまだあまり顔芸をやっていないせいか、そこにちょっと物足りなさを感じる人もいるみたいです。
今回はどちらかというと、喋り方のクセがメインなんですかね。おじいちゃん的に常に震えているこの発声が。そこにフォーカスしているような気がします。
あと、『ムーミン谷の彗星に出てくるじゃこうねずみみたい』という意見もw
小栗旬さんとの演技の応酬も見応えがあるので、これは良作になることは必至ですね。