秋元真夏と生田絵梨花の結婚挙式炎上は何が悪いのかを検証!(エイプリルフールネタ)

秋元真夏 炎上 分析

乃木坂46秋元真夏さんが、『式を挙げました』生田絵梨花さんとのツーショット画像をインスタで公開したことが物議を醸しているようです。

これは、なぜ批判されているのか?

今回は、秋元真夏さんのインスタ画像投稿についてのお話です。

 

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秋元真夏と生田絵梨花の挙式画像(エイプリルフール)

まず、これなんですが。

秋元真夏と生田絵梨花

生田絵梨花さんと式を挙げた、と書き込んだ秋元真夏さん。

そして、これは冗談ですよという意思表示で

#エイプリルフール

のハッシュタグを。

これがどうやら、マイノリティをお笑いネタにしたものだと捉える人が出てきた、ということらしいです。

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女性同士が式を挙げる、ということは相対的に男女のカップルよりは少ないので、これは嘘のような話だ、という見え方を打ち出している、という仮説が立てられます。

すると、少数派の人がいるという事実を冗談の材料にするのはいかがなものか、と。

そうですね、女性同士のカップルが式を挙げるというのは、もしかするとマイノリティが故に生じた困難を乗り越えて遂にたどり着いた、非常に重い意味を持つイベントだということもあるかもしれません。

もし秋元真夏さんが、『女性同士で挙式をするのはあり得ないこと』という感覚で、意外性を見せるためにこの画像を撮影し公開したのであれば、少しそのあたりのことについて思いを至らせる必要があったかもしれません。

が、しかし。

 

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秋元真夏の結婚発表は悪い冗談なのか?

この秋元真夏さんの投稿をもう一度よく見てみると、ただ、友人の生田絵梨花さんと式を挙げた(結婚した)という一言を載せているだけで、マイノリティだとかジェンダーだとかにまつわる記述や表現は、画像でも文章でもしていないように見えます。

秋元真夏と生田絵梨花

例えばですが、もし秋元真夏さんが男女の区別なく恋愛も結婚も当たり前にしていいものだ、といったような価値観の持ち主だった上でこの投稿をした場合、女性同士の挙式はマイノリティであるとすら思っていないことになります。

なので、この投稿の中にある情報だけでは、差別的な表現をした、あるいは思っているかどうかはわからないのです。

同性婚をジョークネタにした、のではなく、『秋元真夏と生田絵梨花が結婚した』ということジョークにしたのであれば、これはまた話が変わってきます。

 

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秋元真夏はどうすればいいのか

ここからは私の意見ですが、もし秋元真夏さんに差別的な意図、感情がなく、同性婚という感覚も特段持っていなかったのであれば、これは彼女を責めることはないと思います。

もっと言うと、この情報量の少ないインスタ投稿1つだけで『同性婚はいいのか悪いのか』という大きなテーマを語るところまでいくと大変ですし、センシティブです。

ですが、この炎上騒動でこの方面の話を真面目に考える人が増えるのであれば、結果として悪くない出来事になっていくのではと期待もします。

そして、女性同士が結婚した、というジョークが出た時、『女性同士』というところに反応する人がいなくなる世の中になってほしいなと思います。

秋元真夏と生田絵梨花 炎上

その上で申し上げると、もし本当にマイノリティとされる人達の多くがこの秋元真夏さんの投稿で嫌な思いをしたのであれば、秋元真夏さんはそんな意図(悪気)はなかったとしても、結果として人を傷つけるような発信になっていたとしたら、こういったことは今後やらない方がいい、という感じですね。それでいいんじゃないでしょうか。

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いや、不快に思う人が多く出るのであれば、積極的な理由がない限りは控えた方が平和な世の中になります。

そしてそして、もし秋元真夏さんがこの投稿で実は一石を投じたいことがあったとしたら、それもまた話が変わってきます。

このように、今回の一件は、情報量が少ないだけに実にいろんな評価、受け取り方ができる事案なんですよ。

心配なのは、『誰も不快に思わないように生きる』というのは実質不可能ですので、あまりに言論や表現の制限がかかる世の中になってしまうと、もう街に出られなくなってしまいます。

今回は難しい話だと思いますので、私ももうちょい考えてみようかなと思いますね。

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