元欅坂46の平手友梨奈(ひらてゆりな)さんが所属事務所のSeed & Flower合同会社を辞めて独立するという報道がありました。
平手友梨奈さんと事務所の間に、これまでどんなことがあったのか。独立の真相は何なのか。
そのへんのことを掘り下げてみました!
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平手友梨奈はなぜ事務所を辞めるのか トラブル内容は?
まず、平手友梨奈さんが事務所を辞め独立することになったきっかけとして、韓国ドラマ『梨泰院クラス』(イテウォンクラス)のリメイク版のオファーがあります。
竹内涼真さん主演で2022年の夏から テレビ朝日で放送されると言われているドラマの、ヒロイン役を平手友梨奈さんに、という話だとか。
事務所側は平手友梨奈さんがドラマ出演すると色々と問題が起きた過去があることから、このオファーを断ろうとしたものの、当の平手友梨奈さんは出演したい、と言い、そこで揉めたとされています。
そこで、事務所はマネジメントを諦め、AKBグループの幹部である窪田康志氏に預けることになったようだ、と。
こうして見ると、『梨泰院クラス』の仕事がどうとかの前に、ドラマ撮影での平手友梨奈さんの適正や、事務所との関係に問題があったということになります。
では、過去の平手友梨奈さんにどんなことがあったのでしょうか。
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欅坂46脱退時もトラブル的な不穏な空気が…
2021年春に出演したドラマ『ドラゴン桜』では、平手さんの意向で撮影をキャンセルしたために平手友梨奈さんがいなければならないシーンに彼女がいない、ということがあったそうです。
我が道を行く、というスタイルが人気の要素の1つでもある平手友梨奈さん。
欅坂46を脱退する時も、
そのことについては今は話したいと思わないので、いつか自分が話したいと思った時にどこか機会があればお話しさせていただこうかなと思っております
引用元:https://www.rbbtoday.com/article/2020/01/24/176390.html
と明言を避け、何かトラブルがあったかのような雰囲気を醸し出していました。
この脱退理由は今になってもまだ謎なままで、一説によるとやはり『我が道を行く』が生んだ他メンバーやスタッフとの軋轢が原因なのではとも言われています。
[the_ad id=’580′]欅坂46時代はセンターを務める回数も多く、
この“平手一強体制”により多くのメンバー、スタッフが振り回され、結果的に平手が孤立してしまった。その根本には、プロデューサー・秋元康氏(61)の平手に対する特別扱いがあった。
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/32968
という関係者の証言もあります。
秋元康さんは平手友梨奈さんにリリース曲を選ばせていたとも言われていて、相当な権限をグループ内で渡していた様子です。
2018年5月、ラジオ番組の『今日は一日“秋元康ソング”三昧2018』で秋元康さんはこう語っています。
僕も平手もいいなって思う曲があって、それを他のアーティストに提供したら(平手に)すごい激怒されました。今回も良いと思う曲があったんですよ。それで平手に聞いてもらったら、平手も良いと思ったらしいんで、今回はちゃんと誰にも使われないようにキープしてある
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/32968?page=2
このように、仕事を選べる状態で欅坂46にいたため、脱退後もそのモチベーションでドラマ撮影の仕事に臨んでしまうため、現場で色んなことが起きたのでは、ということかなと思いました。
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平手友梨奈は単なるワガママではない説
平手友梨奈さんは『笑わないアイドル』という異色の打ち出しで人気を博したアイドルでした。
なんというか、アイドルらしからぬ、アーティストっぽい佇まいなんですね。SNSをやっていないというのが凄い。
その持ち味は『ドラゴン桜』でも発揮されていて、オリンピック級のバドミントン選手ながらも『東大を受けたい』と両親に打ち明ける高校生を演じた時は、その演技は高い評価を受けました。
無愛想なアイドル、と思っていた人も、この演技を見て彼女を『女優』と認識したわけです。
前まで「平手友梨奈さん何でこんな崇拝的に人気あるのか分からない、顔もそんな可愛いか?」ってスタンスだったんですが、ドラゴン桜で180℃変わりました、大変申し訳ございませんでした。めちゃかわですあの子は。そしてダンスも演技も上手い
— AR (@kishimotter) July 14, 2021
今回の事務所退社〜独立については、平手友梨奈さんの我の強さが原因だと思っていいのではと思います。
しかし、それはワガママという一言で片付けるのではなく、スタイルを持つプロフェッショナルだからこその行動だと思った方がいいんじゃないかと、個人的には思います。
アイドルグループの一員として、輪を乱さず過度に主張せず、難しい人間関係の中でもなんとかうまくやっていく、といった柔軟さ、器用さは平手友梨奈さんが持っているものではないかもしれません。
ところが、そんな平手友梨奈さんだから、『笑わないアイドル』で人気を博し、エッジの利いた演技で高い評価を受けているわけです。
俳優さんの中にも扱いの難しい人は、いるにはいると思います。ドラマ撮影の現場でも、監督の意向に従わず徹底的に戦ってホン(台本)を改変させることがデフォルトの行動基準になっているベテラン俳優もいますし。
また、昔の映画業界だと、遅刻、ドタキャンは当たり前の主演俳優なんて人もいました。
でも、出来上がった作品は売れる。評価される。と。
そこに対して周囲のスタッフは振り回されるわけですけど、それでも世間が求めるから、ニーズがあるから許容されてしまうのです。
[the_ad id=’580′]平手友梨奈さんはとにかく『我が道を行く』系ですので、事務所が押さえつけるのは難しいんでしょう。
これがタダのワガママ娘だったら全く相手にされませんけど、彼女はニーズがあるから、主張もできる、というわけです。
それから、裏垢でやらかしてグループを追われるようなアイドルとは異なり、SNSを一切やらず感情を露わにすることもないというのが大人っぽくて、そこも魅力を感じます。
菖蒲まりん NMBをなぜ脱退?理由やインスタ裏垢流出の発言内容他
もし独立して『梨泰院クラス』に出演し、これが成功したら、いよいよ平手友梨奈王国が出来上がっていくかもしれません。
そんな裏ストーリーにワクワクしながら『梨泰院クラス』を観てみたいですね。