熊田曜子さんが、夫のAさんとの裁判で出廷した、というニュースで賑わっています。
この報道で熊田曜子さんはテレビ局プロデューサーの男性との不倫行為を完全否定したと言われています。
しかし、Aさんは熊田曜子さんがそれをしている証拠として、彼女がバッグの中に入れていた玩具と不貞の証拠になる付着物の存在を指摘しており、普通だったらそこまで具体的な事実が明るみになったら否定するなんて…と思った人も多いことでしょう。
今回は、熊田曜子さんがなぜ、不定の証拠アリでも不倫を完全否定したのか、その思惑についてです。
[the_ad id=”243″]
なぜ熊田曜子は不貞の証拠があっても不倫を否定するのか?
熊田曜子さんは、疑惑のブツが出てきたことに加えて、以下のような音声データも流出しています。
この中で、友人と思われる電話の相手に『確実な証拠は絶対掴んでない』『絶対にツーショットは撮られていない』という話が飛び出ています。
[the_ad id=’580′]私は、これらの情報から、熊田曜子さんが不貞の行いをした可能性は非常に高いかも、、と思っています。
この投稿をInstagramで見る
しかし、裁判の場で何故これを完全否定したのか。
理由として、親権や慰謝料、養育費といった、離婚時に決まる諸々の項目を有利にするためと言われています。
もし不貞行為があったと認めてしまうと、親権を得るのに非常に不利になるからです。
なので、お子さん達とこれからも一緒に暮らしていきたいという願いから、それを認めることはしたくないという事情があると推察します。
しかし、否定するだけでは事は進まず、不貞行為はなかったという結論にならなければいけません。
つまり、そこの勝算があるから、弁護士の指導の元、不倫を完全否定したのだと思われます。
熊田曜子の不貞の証拠が裁判で認められない可能性が??
夫のAさんが出した証拠とは、熊田曜子さんのバッグにある玩具から、不倫相手と疑わしきテレビ局プロデューサーの身体から移った付着物が検出された、というものです。
一見、これが決定的な、言い逃れできない不定の証拠だと思えるわけですが、これだけではまだ、完全に『クロ』と言える段階ではないのかもしれません。
例えばAさんが相手方の男性に慰謝料を請求するには、法的に有効となる『2人が行為をしたことを証明する証拠』が必要になります。
[the_ad id=’580′]この時、過去判例としては、電話の音声記録やメール程度だと、証拠としては通用しない、というケースが多々あるそうです。
つまり、流出音声は証拠になりえない、という可能性があるわけですね。
この投稿をInstagramで見る
今回の熊田曜子さんの場合、どちらかの家に一緒に入ったとか、大人向けの宿泊施設に一緒に入ったとか、そういう場面の画像や動画がないと、裁判で不貞の証拠と認められないという見方があるそうです。
『絶対にツーショットは撮られていない』という熊田曜子さんの話は、このあたりのことだと思っていいでしょう。
つまりは、
状況から見てどう考えても『クロ』なんだけど、法廷のシステム上、決まりに沿った材料が揃わないとそれを認定できない、ということです。
|
だから、熊田曜子さん自身も裁判に勝ったからといって世間からの疑いが晴れるとは思っていないし、裁判官もあくまでルールの中で仕事をするだけ、ということも可能性としては起こりうるのです。
[the_ad id=”243″]
夫のA氏は熊田曜子をどうしたいのか
おそらく夫のA氏は、不貞の証拠を掴んていても裁判では勝てないと理解した上で訴訟に踏み切ったのではないでしょうか。勝率的な話は、弁護士からあらかじめ聞いていると思いますので。
では、なぜ裁判沙汰にしたかというと、熊田曜子さんに一矢報いたい、というかダメージを与えられるからだと考えられます。
また、最初はA氏が警察に拘束されるという事件から始まった騒動だということで、このまま黙して主張を語らず、だと納得のいかない状況になっていたということではないでしょうか。
元は愛し合い結婚した2人です。それを思うと切ない気にもなりますが、熊田曜子さんは時代を築いた芸能人です。普通の夫婦と同じようにはいかない、特殊な妻、人物だとも思えます。
不貞の証拠があってもなくても、それが認定されてもされなくても、熊田曜子さんを妻にするということは、一般的な夫婦のあり方とはまた違った理解が必要なのかなあ、とも思いました。
これは、常識以前に夫婦間でのルールがまずどうなっているか、ということもあります。国、民族によってはこの話でいうところの不貞が不貞とみなされないということもあるでしょうし。
そのあたりのことを、最初の段階でよく確認した上で結ばれていたら…と思う次第であります。
ビートたけしさんは『芸人に品行方正は求めてはいけない』と言いましたが、グラドル、お騒がせタレントという枠は、果たしてどうなんでしょうか。
難しいですね。