長嶋一茂 父茂雄との不仲・絶縁理由や三奈との確執、現在の関係は?

長嶋一茂 絶縁 理由 分析

長嶋一茂さんが衝撃的な発言をしたことが話題になってますね。

父親である長嶋茂雄さんと13年会っていない、そして絶縁状態にある、と。

また、三奈さんとの間にも確執がある、とも言われてきました。

しかしながら、絶縁するほどの確執が果たしてあったのか、と疑問に思うところもあります。

今回は、国民的英雄である長嶋茂雄さんとその家族に何が起きたのか、親子関係はどうなっているのか、を簡潔にまとめつつ考察してみます。

 

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長嶋茂雄・一茂・三奈の間に何が起きたのか

まず、発端としては、2008年頃からの、長男の長嶋一茂さんの会社『ナガシマ企画』と、次女の長島三奈さんの会社『オフィスエヌ』との間で起きた『長嶋茂雄』という商標登録を巡るトラブルです。

『ナガシマ企画』は一茂さんがプロ野球引退後に作った会社で、『オフィスエヌ』は長嶋茂雄さんの諸々を管理する会社として妻の亜希子さんが代表を務めていたのを、三奈さんが継いだ形になります。

ナガシマ企画がこの商標登録を取得しているけど、『長嶋茂雄』のビジネスはオフィスエヌが仕切る、という状態が生まれていて、利権の問題だけでなく、『長嶋茂雄』というブランドをどう守っていくか、という部分で兄妹の間に意見の相違があったのではとされています。

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この時点で、長嶋一茂さんと長嶋茂雄さんは疎遠、いや、少し険悪な関係にあったのではということも報じられていましたが、その後、仲立ちの人物が入り、2人で昼食を共にする機会を得ます。

ところが、このことが週刊誌に報じられたことから、長島三奈さんはより長嶋一茂さんを警戒するようになった、と。

父と息子、兄と妹、という2つの関係性の中で、家族であることとビジネスの利害が噛み合わなくなってしまったということでしょうか。

その後、一茂さんが、茂雄さんや家族の物品を彼の一存で売却するという出来事があり、ここでさらに兄妹の関係が悪化したといいます。

そこからナガシマ企画は『長嶋茂雄』の商標を手放し、それがオフィスエヌに渡っていきます。

この時点から今日までの間、一茂さんはミスターと三奈さんとは絶縁状態に入っていったのです。

 

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長嶋家のトラブルはお金の損得ではない説

思うに、これはお金のトラブルというよりは、家族間でビジネスのやりとりをしたことによる感情のもつれ、相違なんじゃないでしょうか。

『長嶋茂雄』の商標は莫大な利益を生むのでしょうが、

その管理方法、守り方についての話し合いがまとまらなかったとか。

また、一度仲違いして疎遠になってしまうと、血縁だけになかなか関係の修復ができないということもあるのかなと。

もしかすると憎しみの気持ちはないけど、ただ会いにくい、ということもあるのかなとか。

一度和解したと言われる件の昼食会はバーニングプロダクションの故・周防郁雄社長や幻冬舎の見城徹社長がセッティングしたそうです。

芸能界、出版界の重鎮が動いてやっと、会うことが叶うというほどの難しい関係だったようです。

そうなると、今から元の親子関係に戻るとしたら、やはり誰か取り持ってくれる第三者の存在が必要なんじゃないでしょうか。

 

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絶縁だが憎しみ合っているわけではない長嶋家

2019年の7月、長嶋一茂さんは『直撃!シンソウ坂上 2時間SP』に出演し、父親である長嶋茂雄さんとの親子関係について語るということがありました。

しかしこの時は幼少期の思い出や、引退時は父親から引退勧告されたことなどを明かす程度で、商標を巡るあれこれについて語ることはありませんでした。

また、この時、父とは野球選手時代から距離があったので今もそのような感じだ、という主旨の発言をしており、特に悪化しているわけではないというスタンスを取っていたのが印象的でした。

家族全体のことについては、

「4兄弟で両親がいて。6人で飯を食ったことがない。一度もないよ。もちろん6人で旅行に行ったこともない。俺とおふくろとか。俺と弟とかおふくろとあともう一人とか(それしかない)」
引用元:https://news.line.me/issue/oa-flash/978add09fd51

「いまの(自分の)家族だったら、なるべく一緒にいようって気になる」
引用元:https://news.line.me/issue/oa-flash/978add09fd51

というように、国民的スターの子供だったが故の寂しさも滲ませていたような雰囲気で。

それから、東京五輪開会式でミスターが王貞治さん、松井秀喜さんに支えられながら聖火ランナーを務めた際は、『羽鳥慎一モーニングショー』の生放送でコメントを求められて、

「やっぱりONといえば昭和のスター。松井くんは昭和じゃないけども。良かったですね」
引用元:https://hochi.news/articles/20210726-OHT1T51034.html?page=1

という言葉を発しています。この言葉から、やはり距離がまだあるんだなあ、という気持ちになってしまいましたね。。

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一茂さんも、絶縁状態なのにいろんな人から父親のことを聞かれて、しんどかったと思います。

そういうところも、今回の告白に繋がったのかなとも思います。

 

ただ、会うのはちょっと大変だけれど、お互い心配している間柄ではあるんじゃないかな、という期待はしています。

これが遺産をめぐるドロドロのバトルとかだったら別ですけど、そういうのは『女系家族』に任せておきましょう(笑)。

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資産を巡る確執、なんて報じられていますけど、ミスターにとって最もよい形はどんなものか、という話し合いがまとまらなかっただけなんじゃないかな、とも思います。

そして、長嶋家は一般の家庭とは違う事情、関係性が存在していると思いますので、我々の物差しでは測れないことも多々ありそうですし。

今回、一茂さんがこのような告白をしたのは、ミスターにその声を届けたいという気持ちからではないでしょうか。それがどんなメッセージなのかは当人同士のみが知る世界、でいいのではないかと。

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