東京五輪で大活躍したバスケットボール女子日本代表ですが、監督のトム・ホーバスさんの魅力も、メディアで伝えられていますね。
日本語堪能な熱血コーチとして注目されているトム・ホーバス監督の若い頃ってどんな感じだったんでしょうか?
今回はそんな方面について調べてみましたよ。
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若い頃、現役時代のトム・ホーバス監督はこんな感じ!
では、早速ですが現役バスケットボール選手時代のトム・ホーバス監督をご覧いただきましょう。
いかがでしょうか。なかなかのイケメンなんじゃないですか?髪もしっかりあります!身長は当時、203cmです!体重は95kg。
ハリウッド映画に、海兵隊の隊員役で出てきそうな、精悍な顔つきですね!
続いて、現在のトム・ホーバス監督です。
こちらは、普通のアメリカ人のおじさん、といったテイストです。
若い頃と現在を比較すると…
うん、面影ありますね。とにかく、雰囲気は普通のおじさんです。今は。
しかし!54歳の現在でも、パワフルかつユーモアが溢れていて、素晴らしいのがトム・ホーバス監督です。
↓
【公式】バスケットボール女子日本代表がしゃべくりに登場!
https://www.youtube.com/watch?v=zfXf1RNHqbU
『ドンドンドン、ドンチッチ!』
のパフォーマンスが若々しいww
[the_ad id=’580′]ちなみにルカ・ドンチッチ選手はこんな人です。
NBAのダラス・マーベリックスに所属。ポジションはガードとスモールフォワード。
NBAの名選手だったジェイレン・ローズは、ドンチッチをこう評しています。
「ボールコントロールがうまい」
「多彩なプレイ」
「どんなポジションもこなせる」
「20歳にして彼ほどダイナミックなプレイができる選手はいない」
「間違いなく今NBAの中でトップ10の選手に入る」
引用元:https://jasonrodman.tokyo/luka-doncic-is-a-top-10-nba-player-right-now/
まあ、そういう話よりも、トム・ホーバス監督の『ドーンドーン、ドンチッチ!!』の方が多彩なプレイに見えます(笑)。
トム・ホーバス監督は現役時代、どんなバスケット選手だったのか?
若い頃のトム・ホーバス監督はどんなバスケットボールプレーヤーだったのでしょうか。
現役時代は、アメリカの大学を卒業した後、ポルトガル→日本→アメリカ→日本という順番で活動の場所を変えています。
そして、引退後は一旦アメリカに帰国、一般企業で働いています。それから日本に指導者として呼ばれるようになり、現在に至る、と。
簡単に言えば、トム・ホーバス監督は指導者になってから花開いたタイプかなと思います。大学卒業後、すぐにNBAに入りたかったけれどそれは叶わず、ポルトガルでプロとしてのキャリアをスタートさせます。
しかしそこでの水が合わなかったことから、他に活躍の場を求めたところ、トヨタ自動車のチームがトライアウトをやっているという話を聞き、挑戦。合格。
引退後、コーチになろうとした際も良い条件で自らを雇ってくれるチームが見つからず苦労もしています。そこで一般企業で働いていたら出世してしまい、バスケットがますます遠のいていきました。
その後JXサンフラワーズのオファーを受けて日本に戻ることになるのですが、そこから日本代表のヘッドコーチになるまで、7年かかっています。この時、既に50歳。
そして今回の東京五輪で、54歳にして銀メダル獲得の快挙を成し遂げます。遅咲きです。
現役時代は、日本でキャリアを積んでからNBAでプレイすることが叶ったトム・ホーバス監督ですが、この時、アトランタ・ホークスでの給料は日当で6,000円ほどだったそうです。しかも2試合出場だけで解雇。
また、現役時代のことを、トム・ホーバス監督はこう述懐しています。
大学を出た頃よりプレーヤーとして伸びていると感じられた。大学での私はほとんどアウトサイドシュート専門。日本ではドリブルやパスも任せられ、守備でもセンターを務めたりした。おかげでプレーの幅が随分広がり、よりバスケットボールを理解できるようになったと思う
引用元:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/08/08/kiji/20210808s00011000477000c.html
若い頃の日本での経験が、現在の指導者としての活動に濃く反映しているということなのかな、と。
https://www.youtube.com/watch?v=w6a61PpTtEA&t=752s
思うに、スーパースター出身ではなかったところが、トム・ホーバス監督の経験値を上げ、人間的な魅力を作り上げているのではないでしょうか。
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トム・ホーバスの若い頃はナンパ師?嫁を六本木でゲット!
余談ですが、トム・ホーバス監督の奥様は日本人で、エイコさんという方だそうです。現在、お子さんも2人いるとのこと。
そしてなんと、このエイコさんとの馴れ初めは六本木でナンパしたという説があります。若くてアメリカ人でイケメンで長身で、バスケットボールプレーヤー。うん、モテたことでしょう。
家庭内言語も日本語ということで、この、日本人の奥様との暮らしが指導時の日本語のコミュニケーションにも生かされているというわけですね。
【動画集】馬瓜エブリンは歌も上手い!英語の歌唱力はネイティブ級なの?
トム・ホーバス監督、若い女子選手の扱いも上手そうです。いつも陽気に熱く、声をかけている印象。
選手と日本語で会話することについても、流儀があるようです。
通訳をつけようと考えたことは一度もない。通訳がいると選手たちは話を聞く時に、私ではなく通訳の方を向く。それが好きじゃないんだ。トヨタでプレーして日本語を分かりかけていた時、通訳がコーチの言っていることのすべてを訳すのは本当に難しいことも分かっていた。だから自分で日本語を話せればいいと考えたんだ。
引用元:https://basket-count.com/article/detail/20335l
たられば話ですが、若い頃のトム・ホーバス監督を今の日本代表のメンバー達が見たら、どう思うんでしょうね。
当時から今のような雰囲気だったのか、それとも結構イケイケなチャラ男だったりして、とかつい想像してしまいました。