合併症で命を落とす人も…整形しすぎて人生が変わってしまった人3選

合併症で命を落とす人も…整形しすぎて人生が変わってしまった人3選 エンタメ

最近では珍しくもない、芸能人 整形。プチ整形くらいであれば、そこまでお金をかけずとも叶ってしまうことから、芸能人だけでなく一般人の間でも普及してきていますよね。しかし、やはりリスクが高いというのも事実。あまり整形をしすぎてしまったり、正規のルートで行う施術ではなかったりする場合、”顔面崩壊”してしまう危険性も眠っているのです。今日は、整形のしすぎで人生が変わってしまった人たちを3名、ご紹介していきます。整形は決して悪いことではありませんし、今の時代、メイクと同じように「自分を美しく見せる方法」の1つとして考えられるようになりました。しかし、何事もやりすぎには注意。まさにそんな警鐘を鳴らしてくれた人物たちのケースを見ていきましょう。

整形に失敗し顔面崩壊…悲惨な末路を迎えた人3選

高溜(ガオ・リュウ)

中国で歌手や女優として活躍する期待の新人・高溜さんは、鼻を細くする手術をしたところ、鼻先の組織が崩壊し、壊死してしまったことを公表しました。中国では美容整形の人気が高く、芸能人だけでなく多くの人が、プチ整形をはじめとする施術を受けています。美容整形を受けた人に限定した美人コンテストも開催されたことがあるようですよ。高溜さんは数ヶ月の入院が必要になったほか、損傷が大きいために1年以上は再手術を受けられないとのことで、芸能人としての仕事にも大きな損失を被ってしまいました。

高溜さんが手術を受けたクリニックでは、過去になんと5回も行政処分を受けている悪質なクリニックだったことが判明。中国の美容整形手術全般に対する、規制の改善を求める声も上がっているそうです。

ハン・ヘギョン

『ザ・世界仰天ニュース』で一躍有名人となった、扇風機おばさんことハン・ヘギョンさん。たびたび同番組で取り上げられ、その経過が見守られてきましたが、2018年に57歳の若さで亡くなっていたことが分かりました。死因は肺炎で、その原因は繰り返し行ってきた整形だったと報じられています。整形時、肺に異物が流れ込んだことで、ハンさんの肺機能は低下していたとのこと。それが肺炎を引き起こしてしまったのだそうですよ。

美容整形が盛んな韓国に生まれたハンさんは、他の女性と同じように、「美しくなりたい」と願うごく普通の女性でした。一度美容外科でアゴにシリコンを入れる手術を受けたそう。しかしそれだけでは満足せず、その後もありとあらゆる整形を繰り返し、気づくと整形依存症に。最終的には、サラダ油を自らの顔に注入するという奇行に走るまでになってしまったのだとか!整形に憑りつかれハンさんは、「シリコンを入れろ」という幻聴まで聞こえるようになっていたそうですよ。

ジュジュ・オリヴェイラ

そして、ブラジルの扇風機おばさんといえばジュジュさん。こちらも同じく『ザ・世界仰天ニュース』で話題になった人物でしたね。トランスジェンダーということで、もともと男性として生まれたジュジュさんは、女性らしいふっくらとした輪郭に憧れていたそう。しかし、美容整形手術を受ける金銭的余裕がなかったことから、韓国の扇風機おばさん同様に、工業用シリコンを両頬、鼻、アゴに注入するという危険な手術を受けてしまうのです。整形手術のライセンスを持たない病院でのいわば”闇”手術だったそうで、シリコン摘出手術を受けなければならない事態に。しかしやはり経済的に苦しかったジュジュさんは、クラウドファンディングで手術代を募りますが、目標金額の半分も集まらなかったのだとか。手術を中止し、集めたお金の行方が分からないまま、数年後に再び手術代を求めるクラウドファンディングを設立。「以前集めたお金は何に使った?」「むしろ返金すべき」という批判を浴びることになってしまったそうですよ。

セイント・フォン・コルッチ

カナダ人の俳優・セイント・フォン・コルッチさんは、BTS・ジミンさんの顔になるべく整形を繰り返していました。その結果、なんと合併症を引き起こし、22歳の若さでこの世を去るという結果になってしまったのです。BTS・ジミンさんの顔に近づけるため、これまで3,000万円近くを整形に費やしてきたセイントさん。死亡の最大の要因となってしまったのは、2022年秋に受けたアゴのインプラント手術だったそう。

セイントさんは、韓国ドラマ『プリティ・ライズ』で憧れのジミンさんを演じることになり、張り切って手術に臨んだそう。2019年にカナダからはるばる韓国にやって来たセイントさんは、韓国で音楽活動に力を入れるべく、ドラマへの出演を足掛かりにしようと考えていたのだとか。そんな矢先の、悲惨な結末。美容大国といわれている韓国での、美容整形に対する印象が変わる出来事となりましたね。

整形を公表している日本の有名人もこんなにいる!

有村藍里

2018年、輪郭を矯正する手術を受けた、俳優・有村架純さんの実姉でタレントの有村藍里さん。小顔で目が大きく、まるで小動物のような可愛さを持ち合わせる妹の架純さんと比較され、バラエティーでは自虐ネタも披露していましたね。自分の容姿をいじられるのはそこまで気にしていなかったという藍里さんですが、より自分を好きになるためのきっかけ作りとして、整形を決意したそうですよ。術後は体中の痛みに耐え、1ヶ月くらいは食事もままならなかったのだとか。

おたけ(ジャングルポケット)

ジャングルポケットのツッコミ・おたけさんは、目をぱっちり二重にする手術と、アゴをシャープにする手術を受けているそうです。見た目に対するこだわりは業界でも有名で、筋トレをして10kg以上痩せるなど、自分をより良く見せる努力を惜しまないおたけさん。整形する前からイケメンと言われていましたが、衰えることのない美意識で、これからもっとカッコ良くなっていくことでしょう!

千賀健永(Kis-My-Ft2)

ジャニーズの人気タレント・Kis-My-Ft2のメンバーである千賀健永さんは、鼻にヒアルロン酸を注入するという整形手術を受けたことがあるそうです。ファンの間でも美容男子として有名な千賀さん。今はまだプチ整形という段階ですが、今後さらに顔が変わっていく可能性も考えられますね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?自分をより美しくするための整形ですが、一度味をしめてしまうと、依存したり、さらなる欲望に襲われたりするリスクがあることも分かりましたね。芸能人 整形している人はたくさんいますが、どこかでストップをかけて、人生を棒に振ってしまうことのないようにしていただきたいですね。

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