1位はあの個性派女優!視聴者が選ぶ人気の朝ドラヒロインベスト10

NHK連続テレビ小説・通称『朝ドラ』。毎回その作品は、多くの人々に愛されていますね。時代背景や社会情勢とともに、様々な登場人物たちの人生模様をドラマチックに描き出してきました。中でも、それぞれの作品の朝ドラヒロインは物語の中心的存在であり、多くのファンを魅了し、応援されてきましたね。歴代、朝ドラでヒロインを演じてきた俳優たちを、ランキング形式でご紹介していきます。彼女たちは様々な時代背景の中で、”自分らしい”生き方を模索しながら困難に立ち向かってきました。その引き込まれる演技には、多くの視聴者が涙したり、共感したりしてきましたね。それでは、人気の朝ドラヒロインベスト10を見ていきましょう!

誰が好き?人気の朝ドラヒロインベスト10

第10位:吉高由里子(花子とアン)

2014年の朝ドラ『花子とアン』に出演した吉高さんは、なんとオーディションなしでヒロイン役に大抜擢。涼しげな目元と整った鼻筋は”着物が似合う和風美人”と好評で、見事代表的朝ドラヒロインの仲間入りを果たしました。

第9位:杏(ごちそうさん)

作品内で共演した東出昌大さんと、のちに結婚したことでも話題となった杏さん。朝ドラヒロインを演じる前から、女優として知名度と人気を誇っていた杏さんですが、放送後さらにその好感度が上がったんですよ。美味しそうにご飯を食べる姿は、朝から元気と癒しをもらえましたよね!その場にパッと花を咲かせるような笑顔が、今でも人気ランキングで上位をキープする秘訣でしょう。

第8位:戸田恵梨香(スカーレット)

2019年放送の『スカーレット』で朝ドラヒロインを演じた戸田恵梨香さんは、15歳の役を演じるために徹底的な役作りを行ったことでも知られています。陶芸の稽古にも通いつめ、10代から30代になるまでの主人公を熱演しました。年代の違う人物を演じていたにもかかわらず、とても自然で違和感のない演技はさすがでしたよね。

第7位:葵わかな(わろてんか)

2017年放送『わろてんか』で、キュートな笑顔が大爆発!国民に癒しと幸せを与えてくれた葵わかなさんは、力強くやわらかな目元が印象的でしたね。笑い上戸でアクティブな性格は、朝から元気と勇気をもらえました。ショートヘアで活発なイメージが強かった葵さんの、長い髪に着物姿という貴重なビジュアルも、人気の秘密だったようですよ。

第6位:土屋太鳳(まれ)

役作りのため、トレードマークだった黒いロングヘアをばっさりカットして撮影に挑んだのは、今年ママになる予定の土屋太鳳さんです。パティシエを目指す活発で明るい朝ドラヒロインにふさわしい、まるでスイーツのようにキュートな笑顔が印象的でした。本作のように、明るい主人公を演じている作品が多い土屋さんですが、実はシリアルキラーなどサイコパス寄りの役も見事に演じられる、幅広い演技力を持っていることでも知られていますね。

第5位:広瀬すず(なつぞら)

逸材ともいえる美女が現れたと一躍有名になった広瀬すずさんは、2019年の『なつぞら』で朝ドラヒロインを務めています。とにかく可愛くて、すっぴんでも輝かしいビジュアルが素朴な役を引き立てていましたよね。毎朝、広瀬さん演じる朝ドラヒロイン・なつに癒された人も多かったのではないでしょうか。

第4位:有村架純(ひよっこ)

2017年に放送された『ひよっこ』は、ヒロインが出稼ぎをしながら行方不明の父親を捜すという、一風変わったストーリー編成でした。有村さんが演じた主人公・みね子は、可愛らしくて少し抜けたところもある女の子。視聴者がつい応援したくなってしまう、有村さんの人柄が表れた、涙あり笑いありの名作となりました。実は、オーディションで朝ドラヒロインを勝ち取ったのではなく、脚本家直々に指名を受けたそうですよ。まさに有村さんのために作られた舞台といっても、過言ではなかったんですね!

第3位:波留(あさが来た)

2015年放送の『あさが来た』は、それまで目立った活動をしていなかった波留さんの魅力を世に知らしめる作品となりました。朝ドラヒロインを演じてから、主演作も続々と決まり、今では実力派俳優として第一線で活躍しています。時代は幕末からスタートするという、これまでの朝ドラとは少し違う世界観の演出も、注目を浴びましたよね。

第2位:国仲涼子(ちゅらさん)

2001年放送の『ちゅらさん』は、沖縄を舞台にした物語。和やかで温厚なストーリーは、世代を超えてほっこり温かな気持ちになれましたね。主演の国仲涼子さん演じる「えりぃ」がとにかく可愛い!続編が作られるほどの人気作で、放送終了から何年経っても愛される作品になっていますよね。

第1位:のん(あまちゃん)

圧倒的1位に輝いたのは、2013年の『あまちゃん』で海女さんを演じたのんさん。当時は「能年玲奈」という芸名で活動しており、決め台詞「じぇじぇじぇ」は流行語にもノミネートされ、印象的でしたね!今までにない内容、そして東日本大震災を思わせる描写もあり、心に響く作品として語り継がれています。のんさんの可愛さ、そして天才脚本家・宮藤官九郎さんのテンポのよい脚本も視聴者人気が高かったようです。

まとめ

それぞれの印象や笑顔、そして演技力や表現力で、視聴者たちの心を掴んできた、歴代の朝ドラヒロインたち。明るく元気な女性や、しっかり者で優しい女性、時には泣き虫など、性格もさまざまなヒロインたちがランクインしていましたね。また彼女たちは、時代背景や舞台設定に合わせた衣装やヘアスタイルも特徴的で、そのファッションや美容に注目が集まることもありました。日本の文化や社会の変遷、そして女性たちの成長や葛藤を描いたストーリーが人気を博している、朝ドラ。毎年新しいシリーズがスタートするたびに、どのようなヒロインが誕生するのか、注目が集まります。